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お知らせ

妊娠中のお口の中

2015.01.22

ここ最近、当院では妊婦さんの来院が目立つようになりました。
ほとんどの方が妊娠8カ月。偶然でしょうか??
出産される前に、口腔内のチェックをと思い来院されるようです。
出産後は忙しくなりますもんね~
みなさん、元気な赤ちゃんを産んでくださいね!!
この偶然が必然と思い、
今回のお題は『妊娠してからのお口の中の変化』です。

妊娠すると、つらいのがつわり・・・
お食事も思うように取れず、何回にもを分けて
食べれるモノを食べれるだけ食べて・・・
歯ブラシも口に入れるものの、気持ちが悪くなってしまう・・・

そのようなお話を良く耳にします。
食べる回数が増え、歯ブラシの回数は減る。
それだけで、カリエスリスクは増えるのですが、
それに加え、ホルモンバランスのせいで、
お口の中は、酸性に傾き、その上、唾液もネバネバ感が増します。

そもそもお口の中は、中性~弱アルカリに保たれているわけです。
それが酸性に傾くという事は、虫歯が出来やすくなる環境になっている
という事!ネバネバした唾液では、自浄作用も低下してしまうのです。
虫歯だけでなく、歯茎の炎症も強くなりがち。
虫歯菌、歯周病菌どちらにとっても居心地の良い環境なのですね!

しかし、うまくコントロールし出産に間に合わせなければ!!

まず、歯ブラシを入れられない時は、小さい歯ブラシにしてみましょう。
子供用の歯ブラシでもかまいません。コンパクトになる事で、
吐き気が出ない場合があります。
それでも無理な場合は、デンタルリンスを使いましょう。
当院で使用している、『次亜水』は口腔内の菌レベルを一瞬、
しっかり下げてくれますし、プラークを落としやすくするのでお勧めです。

お食事の回数に関しては、
栄養を取る事も妊婦さんの大切なお仕事です。
何回にも分け、食べる事は仕方のない事と思います。
しかし、つわり等で歯ブラシが出来ない時には、糖類の多く含む
飲食は避けてあげましょう。
お口の中で、虫歯菌・歯周病菌が待ち構えています!!
取ってしまったあとは、洗口して下さい。

安定期に入ってからの、検診はやはり大切ですね!
と、来院する妊婦さんはおっしゃってくださいます。
その方によって、症状の出方は様々ですので、
その方に合った、お口の中のケアの仕方があります。

心配事は持ち越さず、出産に備えて頂ければと思います。

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