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顎の発育

2016.05.27

来院されるお母さん、母親教室での質問をお聞きすると

最近特に多いのが矯正の相談です。

お子さんが歯の萌え換わり時期になると、

『乳歯の萌えてきている位置がおかしくないですか?』

この質問が一番多かもしれません。

乳歯から永久歯に萌え換わるとき、体の発育と同時に

顎の発育も十分に進んでいってほしいところです。

顎の発育がきちんとなされると、歯列不正も防ぐ事が出来ます。

ただ、これには遺伝的な要素も十分あります。

ご家族の中で歯列がガタガタ、或いは、反対咬合などがある方

がいる場合、お子さんもそのリスクは高くなります。

今回は、そのリスクではなく、顎の発育を中心にお話しします。

お子さんが産まれ、おっぱいを吸う。この行為からすでに顎の発育は

関係しているといわれています。

『吸う』時の筋肉や、吸う時の舌の使い方、それらはすべて食べる為の

準備です。そして、離乳食の与え方一つとっても『舌で上あごに押し当てる』

舌で柔らかいものをすり合わせて飲み込むこともても重要な行為なのです。

通常、人は何もしていない時、舌は上あごの凹みである

硬口蓋に収まっています。上あごに押し当てる行為は硬口蓋を

押し広げ発育を促します。離乳食そのものの行為は与え方が

重要なのです。たまに、お乳から離すだけの行為と勘違いし

いきなり、固形の揚げ物などを与える方いるらしいですが、

それは、危険ですのでやめてください。

全ての行為には意味がありきちんとした工程を通る事で

顎の発育は正常に近い状態で進みます。

しかし、そこに遺伝的な事が絡み合い限界がある事も理解して

下さい。そして、普段の癖が成長を阻害する事もあります。

顎の周囲に何らかの力が継続的にかける事で、歯はすぐ動きます。

たとえば、指しゃぶり。

そのような癖が将来の歯並びにも影響しますので、ご注意ください。

今では、矯正を希望される事が多くなって来ました。

それはとても良いことだと思います。

しかし、矯正するうえでも顎の十分な発育は不可欠です。

お子さんが産声を上げてからの何気ない日常生活が

歯列不正に影響をあたえる事があるということを

ご理解いただければと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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